バクチャーQ&A

 

Q 硫酸銅が⼊っているのですか?

A バクチャーには⼊っていません。
100%の成分表を取得していますが、硫酸銅は検出されません。
バクチャーの製造において殺菌消毒⽤として使⽤されていますが、酸化処理され分解されており安全です。

 

Q 銅の含有量が環境基準値を超えていませんか?

A 環境省のホームページには以下の記載があります。
まず、排⽔基準としては、「銅含有量:3mg/L」までです。

ご質問としてバクチャー単体だけの含有量で考えているのかもしれませんが、
バクチャーは実際に使⽤する際は、⽔量に対して 10 万分の 3(30ppm)です。

つまり、⽔ 1L に対して使うバクチャーの量は 30mg で、そこに含まれる銅が
分析結果から 1.63%とすると、0.489mg/L となり、環境基準の 6 分の 1 程度と全く問題ありません。

次に、⼟壌に関しては、以下となっています。
「農⽤地(⽥に限る。)において、⼟壌1kg につき 125mg 未満であること。」
⼟壌でも⼟の量に対して 30ppm で散布しますので、0.489mg/kg となり、環境基準は⼤きくクリアしています。

 

Q ⾃然界にどんな影響があるのかわからないのでは?

A バクチャーは着想から開発期間を含めると、約半世紀の歴史があります。

開発者は⻑い時間をかけて、⾃然界への影響も検証しており、問題がないことを確認しています。

また、バクチャー⾃体が⾃然界に何か働きかけをするわけではなく、バクチャーはあくまでもきっかけに過ぎません。バクチャーが起点となって、その場にいる微⽣物が活性化し、⾃然を浄化してくれる技術です。

さらに、バクチャーの使⽤量は、対象の総量(⽔や⼟の量)に対して、30ppm です。
パーセントで⾔うと、0.0003%とごく少量です。
⽣体に対する安全性に関しても、ホームページ等で公開しております。

 

Q 地球には⾃浄作⽤があるので、⼈間は逆に何もしない⽅が良いのでは?

A はい、確かに地球には⾃浄作⽤はあります、と⾔うよりも「あった」と⾔った⽅が正しいかもしれません。

産業⾰命以前の地球でしたら、⼈間が何もしなくても時間をかけて⾃然が元に戻っていくことはできたでしょう。

しかし、産業⾰命後に⼈⼝は急増し、都市開発が⾏われるようになり、インフラとして⽕⼒発電やダムの建造、河川や海岸の護岸⼯事、アスファルトで地表を覆うような⾃然破壊が世界規模で⾏われてきました。

また、農薬・除草剤・殺菌剤・合成洗剤・漂⽩剤・柔軟剤などの化学薬品が垂れ流され、微⽣物を死滅させたり、活性を弱めたりすることが⾏われるようになったのも⾒逃せません。

 
このように私達が⾏ってきたことで、地球の⾃浄作⽤というのは壊滅的なダメージを受けてしまっており、何もしないままで地球環境が良くなっていくことはないと私達は考えています。
そのことは気候変動・異常気象として、今まさに私達に返ってきています。

もし私達が今すぐ現代の⽣活を⽌め、電気を使う量を減らし、護岸⼯事やアスファルトを剥がし、ダムを壊し、化学物質を垂れ流さないようになるのであれば、もしかしたら地球の⾃浄作⽤だけで綺麗になっていくかもしれません。
しかし、地球規模で今すぐそんなことができるでしょうか。

 
地球や⾃然環境は緩やかな環境変動には対応していく⼒があります。⼈間が産業⾰命以降に⾏ってきた急激な変動には、地球も⾃然も対応しきれないのです。

私達は⾃分達の⾏いを改めず、臭い物に蓋をして、ずるずると来てしまった結果、地球に残された時間がなくなってしまいました。正直、これまでは意識の⾼い個⼈レベルで洗剤に気をつけたり、油を捨てないようにしたり、マイ箸を使ってみたり、引き算の対策しかできませんでした。

 
しかし、バクチャーは、⼈間が弱めてしまった微⽣物の活性⼒を Back to the Natureしてくれる働きがあります。
バクチャーは私達が地球に対してポジティブなことができる素材であり、概念です。地球環境を綺麗にしようと⾔うと、⼈間ごときがおこがましいと⾔った⼈がいました。

私達はそうは思いません。
地球は、未来の⼦ども達から借り物とも⾔えます。
果たして、借りた物を汚したままの状態で返して良いのでしょうか。
私達は、汚してしまった地球を⾃分達の⼿で取り戻し、みんなで⼀緒に次代へと地球を繋げたいと考えています。